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Lez Zeppelin

2007/08/12 00:04

 

Lez Zeppelin「Lez Zeppelin」(2007年)

暇に飽かしてアマゾンを巡回したりするのは散財の原因になります。しかし、そうして買った作品の中に掘り出しものがあったりします。

この輸入盤「Lez Zeppelin」は昨日配送されてきたのですが、なかなか気に入っています。

女性4人組のレッド・ツェッペリンのカバーバンド。女性バンドだからLez…。深いです(?)。

ZEPのカバーものは、けっこうもっているつもりですが、ほかの男性バンドと比べても演奏のクオリティなど高いでしょう。

余談ながらわがロック師匠のひとりにいわせると日本のシナモンというバンドの演奏は、大変質が高いそうです。シナモンはCDを1枚出していますが、「あれはあかんです。彼らの本質はライブを聴かないと分からんでっせ」と、その師匠は和歌山弁で熱弁します。

閑話休題。

女性(ボーカリスト)によるZEPカバーで私が思いだすのはカナダ出身のハートです。そもそもがZEPに触発されて出てきたバンドのはずですが、総じてロバート・プラントのボーカルは女性がなぞったほうが説得力をもちやすい、あるいは無理なく聴けるのかもしれません。

そっくりさん度合いでいうなら、私はこちらのレズビアン…じゃなくてレズのSarah McLellanよりハートのボーカリスト、アン・ウィルソンのほうがロバート・プラントに似ていると考えますが、このレズの場合は完全コピーを目標にするのではなく、ZEPを敬愛し、ZEPの曲を演奏することを心から楽しんでいるという風情です。それが好印象なのです。

たとえば「貴方を愛し続けて」なんて、Sarahさん(突如としてさんづけ)はあくまでSarahさんとしてうたっています。ギターのSteph Paynesさんのこの曲の独奏の出だしなんかも、おっと軽くひねってきましたかという感じで、CD出せるぐらいだから当然なのでしょうが、素人的なコピーバンドの域からははるか100万光年ぐらいのところを飛翔しています。

 そういやあSarahさんのうたい方は、どことなくかわいらしいのであります。ドラムのHelen Destroyさんの演奏は当然、ジョン・ボーナムの重戦車のような迫力には遠く及ばないのですが、そんなこともあったりして、このレズの演奏は先述のハートに比して総じてかわいらしくって、それこそが魅力だといえるかもしれません。まあ「胸いっぱいの愛を」のサイケな即興部分でのSarahさんのあえぎは、本家に比べてやっぱりかわいらしいレベルにとどまり、色気に乏しいのが残念ではありますが。。。

このかわいらしさを受け入れられるか否かで、このバンドに対する評価は変わるでしょうね。

全8曲。うち2曲のオリジナルのインストナンバー。ZEPっぽくて、ほほえましいです。

プロデューサーは本家ZEPやジミ・ヘンドリックスのエンジニアを経てキッスのプロデュースなどを手がけたエディー・クレイマーという人です。

ネットで画像を検索しましたら、美人ぞろいとは言いがたいようなのですが(失礼)、YouTubeのライブ映像なんぞを見ると、なかなかカッコいいです。ここにはっつけておきますです。(ドレ聴き隊)

 

カテゴリ: エンタメ  > 音楽    フォルダ: ドレ聴き隊隊長

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2007/11/25 11:36

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